かろやかに使う「つくしリングノート」

絵を描く人にはおなじみの、薄くて軽やかな、クリーム色のク
ロッキー用紙が80枚綴られた、ペンでもえんぴつでも書きや
すい「つくしリングノート」。

紙を綴っているリング用の穴のひとつにゴムを通し、ノートを
開くとリングのひとつが、ゴムになっているという仕掛け。

ゴムの部分を持ち手にしてノートをぶら下げると、まるで江戸
時代の商家で帳簿として使われた大福帳のようにも見えます。
つくしノートは本文の紙に帳簿用紙と呼ばれる紙を使っている
ので、ふたつのノートの共通点もなんだか面白い。

クロッキー用紙は、インクの裏写りもしにくい魅力的な紙で、
クロッキー帳を生産している東京のメーカーにお願いして製作
してもらいました。

表紙の色は、爽やかなアオと、優しいグレー、控えめなクロ。
「つくしノート」と「つくしリングノート」両方をどうやって
使いわけるか考えるのも、楽しそう。

リングノートは、メモのようにちぎって使うこともできるので
気軽に、持ち歩いたり、書いたり、描いたり、軽やかな気持ち
で使ってもらえると嬉しいです。