つくし文具店

明星大学デザイン学部公開講座「地域に活かすデザインの力」

明星大学デザイン学部公開講座「地域に活かすデザインの力」

今年4月から店主の萩原修が関わることになった、明星大学デザイン学部デザイン学科。
もっと地域と連携して活動することを模索しています。
その起点となるような公開講座を、12月13日(土)に開催します。

「かみの工作所」「たまら・び」「東京にしがわ大学」という
タイプの違う多摩エリアの3つの活動を通じて、地域の活動に
どうやってデザインの力を活かしていくのかを知る公開講座です。

地域を見直し、
地域の資源を再発見し、
地域ではじめるプロジェクト。

時代が大きく変化する中で、社会や生活をより良くするためのデザインが求められています。
デザインは、企画と表現のかけ算。地域の課題や魅力を分析し、整理し、統合する。そして、斬新な発想で、最適なシクミやカタチを創造し、美しくわかりやすく伝えていく。
今年からはじまった明星大学デザイン学部デザイン学科では、これからの社会で役立つデザインを目指して、従来の狭い範囲のデザインの枠にとどまることなく、柔軟な発想で、地域に開かれた総合大学ならではの強みを活かしたデザイン教育をおこなっています。
この公開講座では、多摩エリアでデザインを活かした3つのプロジェクトの事例を通じて、本来のデザインのあり方を理解してもらい、それぞれの暮らしや仕事の中でデザインを活かすことを考えてもらえればと思います。
これからのデザインを学びたいと考えている高校生、大学生、デザイナー。自分の仕事や会社にデザインを取り入れたいと模索している社会人。地域で暮らす中でデザインのことが気になっている生活者。地域をもっと暮らしやすくしたいと活動している行政やNPOなどの団体に所属している人など。多様な人が集まり、それぞれの立場から地域に活かすデザインについて考えるきっかけになれば幸いです。

日時:2014年12月13日(土) 13:30〜17:00
会場:明星大学日野キャンパス 26号館102教室
191−8506 東京都日野市程久保2−1−1

定員:200名
参加費:無料(申込先着順)

申込方法:以下の内容を明記の上、メールにてお申し込みください。
koukai@design.meisei-u.ac.jp
1、氏名(ふりがな)
2、職業 
3、住所 
4、携帯電話
5、メールアドレス 
6、参加人数

出演:三星安澄(グラフィックデザイナー)
   山田明良(福永紙工株式会社 代表取締役)
   丸山晶崇(デザイナー)
   長島 剛(多摩信用金庫 価値創造事業部 部長)
   宮内賢治(アートディレクター)
   西川義信(東京にしがわ大学 学長)
   西本剛己(明星大学デザイン学部 学部長)
進行:萩原 修(明星大学デザイン学部 教授)

主催:明星大学 デザイン学部 デザイン学科
協力:福永紙工、多摩信用金庫、けやき出版、東京にしがわ大学、多摩CBネットワーク

お問合せ:042−591−5111(代表)

明星大学デザイン学部デザイン学科URL
http://meide.jp/

<スケジュール>
13:00 開場 

13:30〜13:35  はじめに 
進行 萩原 修(明星大学デザイン学部教授)

13:35〜13:50  地域とデザイン 
西本剛己(明星大学デザイン学部学部長)

13:55〜14:40 工場とものづくり「かみの工作所」
三星安澄(グラフィックデザイナー)
山田明良(福永紙工株式会社代表取締役)   

14:45〜15:30 情報誌とまちづくり「たまら・び」
丸山晶崇(デザイナー)
長島 剛(多摩信用金庫 価値創造事業部部長)

15:35〜16:20 学びとコミュニティ「東京にしがわ大学」
宮内賢治(アートディレクター)
西川義信(東京にしがわ大学学長)

16:30〜17:00 質疑応答 まとめ 

<プロジェクト1 工場とものづくり「かみの工作所」>
立川市で50年続く紙の加工と印刷が得意な福永紙工と、独自の発想を持つ複数のデザイナーが取り組むプロジェクト。そこから生まれるオリジナル紙製品は、多くの人に平面の紙を立体化する楽しみを提供しています。
http://www.kaminokousakujo.jp/

<プロジェクト2 情報誌とまちづくり「たまら・び」>
まちにいる多様な人たちが集まり、まちを見直し、まちの魅力を発信する雑誌をつくるプロジェクト。多摩信用金庫が企画し、けやき出版が編集・発行。ここから、人が出会い、未来のまちのイメージが生まれてきます。
http://www.keyaki-s.co.jp/lavie/

<プロジェクト3 学びとコミュニティ「東京にしがわ大学」>
学びを通じて新しいつながりをつくる非営利活動のプロジェクト。多摩エリア全体をキャンパスに見立て、まちのあちこちで授業をすることで、それまで知らなかった場所や人との出会いがそれぞれの暮らしを豊にしていきます。
http://www.tokyo-nishigawa.net/

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