つくし文具店15周年からはじまる、294トーク。
自分たちが使いたい道具を考え、いろいろリサーチして、 くふうしてデザインし、つくり手を探して製造して、 売り手とつながって販売して、個人として買って使ってみる。 その一連の流れがどうやったらうまく循環していくのか、「 つくるが くらしに しみこむ。」ためには、どうしたらいいのか。 それぞれの立場の人と共有する時間です。
記念すべき1回目のゲストは、
つくし文具店のデザインを手がけているドリルデザインの林 裕輔さんです。
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つくし文具店15周年企画 294トーク オンライン
「デザインでできること」
「つくし文具店」は、 ドリルデザインの林さんとバーで飲んでる時のさりげない会話から はじまりました。
そして、ロゴ、店舗のデザインができ、その後、 オリジナル文具をつくることになり、 1年に1アイテムというゆっくりしたペースで商品の企画・開発・ 販売が続いています。
林さんは、これまで様々な人と話をすることで、 自分がやるべきデザインの方向性が見えてきたと言います。 このトークでは、 そんな林さんがそもそもどうしてデザイナーになったのか、 どんな人からどんな影響をうけてきたのか、 どんな考え方や姿勢でデザインに取り組んでいるのかなど、 ざっくばらんに聞いてみたいと思います。
日時:6月27日(土)10:30〜12:00
場所:オンライン(zoomで開催します)
参加費:無料
申し込み方法:下記リンクのpeatixからお申し込みください。
http://ptix.at/YP0Vis
話し手:林 裕輔(ドリルデザイン)
聞き手:萩原 修(つくし文具店 店主)
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林 裕輔 YUSUKE HAYASHI
1975年神奈川県生まれ。 学習院大学経済学にて経済地理学を学び、 卒業後にデザインを学ぶ。多摩美術大学講師、東京藝術大学講師。
DRILL DESIGN /ドリルデザイン
林 裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。2001年設立。 プロダクトデザインを中心に、グラフィック・パッケージ・ 空間デザインなど、 カテゴリーを超えてデザインとディレクションを行う。アートディレクション、ブランディングデザイン、素材開発、 用途開発、技術開発の協力など、 カタチをつくる以前の段階からプロジェクトに参加することも多く 、クライアントと共に新しいデザインの可能性を広げている。
また、日本の高度な技術や素材をデザインを通して商品化し、 世界へ向けて発信することも積極的に行っている。これまでに、C anon、MUJI、Camper、Mercedes Benz、TIME&STYLEなど国内外の様々なメーカーにデ ザインを提供し、東京、シンガポール、ミラノ、パリ、 ストックホルムなどの都市で展覧会に出品している。
萩原 修 つくし文具店 店主/デザインディレクター
武蔵野美術大学卒業。大日本印刷、リビングデザインセンターOZONEを経て独立。日用品、店、住宅、展覧会、書籍、雑誌、 ウェブなどを企画・プロデュース。コド・モノ・コト、 がようしラボ、中央線デザインネットワーク、国分寺さんち、 国立五天、 マルヒノなど複数のプロジェクトや拠点を立ち上げ、運営に関わる 。著書に「9坪の家」「コドモのどうぐばこ」「デザインスタンス」「デザインとコミュニティ」など。
明星大学デザイン学部教授、株式会社シュウヘンカ共同代表。