つくし文具店

店主雑記

第6回 9年間の変化

2014年6月3日
つくし文具店は、9周年を迎えました。

はじめた頃からあらためて振り返ってみると、
今のようなかたちによくたどり着いたなあと思う反面、
まだまだ、これからだなあと感じています。

9年間を3年ずつに区切ってみると、

1期の1年目から3年目は「手探り期」で、
日直制を導入し、オリジナル文具をつくり、
たくさんのイベントをやりました。

2期の3年間は、「考える期」で、
文具教室で、様々なデザイナーに話を聞いて、
あるべき方向を模索していました。

ここ3年の3期は、「教室期」で、
ちいさなデザイン教室という試みが予想以上に楽しくて、
ようやくひとつのかたちが見えてきた感じです。

さて、次の3年は、どんな期になるのでしょうか?
「つくる期」なような気もするし、
「遊ぶ期」がいいような気もするし、
はたまた「さらに学ぶ期」かもしれないし、
なんともまだ、よくわかりません。

気になっているのは、
ワークショップと文具の関係。
創造力を高めるためのツールとしての文具の可能性を
いろいろ模索したくなっています。

文具店だからこそ、できることがなんなのか
他の文具店では、できないことはなんなのか
試行錯誤を続けていきたいと思います。

つくし文具店は、
まだまだ、変化していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

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