つくし文具店

ともだち

このページは、つくし文具店と縁のある人たちにつながる場所です。
つくし文具店では人と人のつながりを大切にしたいと考えています。あたりまえですが、人はひとりでは生きていけません。多くの人との関係で成り立っています。そのつながりを大切にして、感謝すること。そこからすべてがはじまると信じています。権威とか有名とか会社の規模だとか、そんなこととは無縁で、いつも自由でいたいと思います。どんな人とでも対等につきあっていきたいです。ここで紹介するのは、ぼくが信頼する大切な人たちです。 
安易に「ともだち」だとはいいたくありません。 
関係が深まり、自然に「ともだち」だと言える日がくることを願っています。

店主 萩原 修

林裕輔さん 安西葉子さん / ドリルデザイン
つくし文具店のグラフィック、インテリア、プロダクトすべてをお願いしています。この人たちなしでは、つくし文具店は成り立ちません。かしこく、きちんとしたデザインをしてくれます。

安次富 隆さん
実は、美大の予備校がいっしょ。その頃から先生みたいな雰囲気。今では、多摩美術大学のプロダクトデザイン学科の教授。難しいことをいろいろ知っているので、いつも教えてもらっています。

浅野泰弘さん
年齢不詳のデザイナー。年をとればとるほど、思考が柔軟になってきているように感じます。ユニークと一言でかたずけられない深い思考なんだと思います。遠くから自転車でやってきます。

浅井治彦さん
吉祥寺在住で、バイク好きのプロダクトデザイナー。
大学やインダストリアルデザイン協会で、エコデザインを追求しています。「キチモン」のペアカップをいっしょにつくりました。

阿部良寛さん
府中在住のカメラマン。知り合いのデザイナーの商品をやたらと撮影しています。モノ以外にもヒトも得意で、心優しい人柄で頼りになる存在。

石田和人さん
3人のこどものお父さん、家具と空間を手がける埼玉を拠点に活動するデザイナー。その包容力に多くのクライアントがやられてしまうみたいです。「余地」という名前のオリジナルブランドも。

石原ゆかりさん / KAKURA
大阪で、竹や和紙や土や革などの自然素材を活かしたブランドとショップ、工房を開いています。流行に流されない日本的なものづくりにじっくりと取り組んでいます。

五十嵐久枝さん
女性インテリアデザイナーの第一人者。女性的な容姿だけど、実はかなり男っぽい性格。優しい雰囲気で明解なインテリアは、男女問わず人気がある。家具や日用品のデザインもしている。

磯野梨影さん
おかあさんだけど、デザイナー。デザイナーだけど主婦。
こういう人がデザインしたものは、現実的で強いです。確実な仕事と独特なフォルムで、着実にいい仕事が増えています。



榎本文夫さん
一本気でまじめな性格。インテリアや家具のデザインに多くの実績がある。仕事は、手堅く、かっこいい。女子大の教授としての一面もあり大学では、めっぽう優しく面倒見がいいらしい。

エマニュエル・ムホーさん
日本在住のフランス人の建築家。とても日本が好きで、とても日本語がうまい。カラフルな色使いは、やはりフランス人ならではなのでしょうか。

大畑友則さん 瀧ひろみさん / スイッチデザイン
つくし文具店のがちゃがちゃの中身をつくってもらっていました。控えめなふたりですが、とことんまでつきつめて考えるデザインは、楽しく自由な気持ちにさせてくれます。

大治将典さん / Oji&Design
日用品のデザインを中心にてがけている人。2004年に、生まれたばかりのこどもをつれ家族で広島から上京してきました。優しく凛としたデザインは、日常のくらしを大切にして生まれてきます。

オオノ・マユミさん
その乙女チックなイラストとデザインは、女子高校生には、たまらないみたい。出会いは、オオノさんが手がけた「オオノ文具」というシリーズ。 しばらく日直もしてくれました。

オオネダキヌエさん 池上幸志さん / yuruliku(ユルリク)
暮らしの中で見つけた「小さなユーモア」をテーマに他にはないユニークな文具をつくるふたり。テイストは違いますが 
どこかでつくし文具店の気持ちとつながっているように感じています。

小野里奈さん
2007年にフリーになり、山形から東京へ。現場を大切にする姿勢は地方の多くのメーカーから高い支持を得ている。知的な発想とシンプルな造形。いっしょに仕事をしていて楽しい人。 


岡村志満子さん
デザイナーであり、イラストレーターであり、絵本作家。2004年からフリー。「ちょっとくすぐるだけ」をキーワードにスタイルにこだわらないものづくりをめざしています。

大橋由三子さん 羽根田正憲さん / パスキーデザイン 
アニマルラバーバンドをデザインしたふたり。つくし文具店のある国立駅のとなりにある立川駅近くに住まいと事務所があります。 たまに近くのファミレスで打ち合わせしているのをみかけます。

大友 学さん
飄々としています。プロダクトを中心にグラフィックをこなす器用な人。知的でありながら、時たま見せるとぼけた味も魅力的。確かな感覚で、シンプルな造形をつくりだしています。

笠置秀紀さん 宮口明子さん / ミリメーター
建築と街をテーマに活動するユニークなふたり組。個人の視点からの提案は、公共空間と私的空間の違いについて考えさせられます。 あるべき本来の人間的な未来のまちをデザインしてくれそう

梶本博司さん
自称「西荻窪の猫背男」。関西出身で、アイディア満載。その発明のようなデザインは、日本のトップクラス。 常に前向きで、一回しかない人生だから好きなことしたいという人です。

上島明子さん / 美篶堂
明子さんのお父さんを中心に長野で手製本を手がけています。依頼された製本はもちろん、オリジナルのノートやメモを丁寧につくっています。
御茶の水にショップとギャラリーがあります。 


木村さん夫婦 / テーブル工房kiki
徳島で、無垢の木を使ってテーブルや椅子や小物をつくっている元気な工房。大きな工房とショップには、たくさんの種類の木の道具が並んでいる。
たまに元気をもらいに遊びに行きます。

木口和也さん
シンプルで、どこか日本を感じさせるウェブデザインが人気です。知り合いのプロダクトデザイナーのサイトをたくさんつくっていて信頼も厚いです。

桐本泰一さん / 輪島キリモト
この人に出会ってなかったら、漆のことを何もわからなかったかもしれません。輪島の風雲児として、全国を飛び回っています。日本橋三越にもお店があります。
輪島ツアーが懐かしい。

小泉 誠さん
国立の住んでいて、事務所とお店をやっている人。武蔵野美術大学の教授もやってます。出会ってから15年以上が経過しました。その間、数えきれないほど、いろいろとお世話になっています。

佐々木博一さん / andesign 
今やグラフィックからインテリアまで手がけるデザイン事務所の社長の貫禄ですが出会いは彼が学生の頃。いつのまにか、こんなに成長しているなんて、なんだか親戚のおじさん気分です。

佐藤界さん 大野雄二さん / フルスイング
東京の日ノ出町で、家具を中心にした木工の仕事をてがけているふたり。つくし文具店の踏み台やテーブルをつくってもらいました。 
矢印のようなえんぴつ立てもこの人たちのデザインです。

佐藤 徹さん
シンプルで優しさを感じる佐藤徹さんのデザイン。人柄もよく笑顔が印象的な人です。大学でも教えていて、きっと生徒からも人気なんだと思います。

サダヒロカズノリさん
イラストレーターであり、グラフィックデザイナーでありアーティストな人。つくし文具店の近くに住んでいて、黄色い自転車でやってきます。 腰が低く、丁寧で、そしてテンションが高いです。

澄川伸一さん
ほとんど毎日走っているという澄川さん。 プロダクトデザイナーとして孤独で楽しい戦いを続けているような気がします。結局は、こういう人が最後は強いのかもしれません。

菅野傑さん
とにかく男っぽい。酒とカラオケ好き。金属を中心にした手堅いデザイン。 セルフプロダクトや、他のデザイナーを巻込んでのプロデュース活動にも余念がない。後輩や教え子の面倒見もいい。

鈴野浩一さん / トラフ建築設計事務所
あの空気の器を生み出した人。飄々とした雰囲気からは想像できないぐらいに、発想力、表現力、実現力、伝達力があり、次々と新しいプロジェクトを手がけています。

スワミヤさん
シンプルであたたかみがあるデザインが好き。グラフィックを中心にパッケージやパターンやプロダクトまで幅広く手がける。 ソニーと海外のメーカーで養った感性と仕事の能力はすごいと思う。

瀬戸けいたさん なおよさん / seto
九印からsetoに名称変更し、ますます個性的なプロダクトをつくりだすふたり。数年前に吉祥寺から鎌倉に引越して遠くなってしまいましたが、これからもいい関係が続くとうれしいです。

寺田尚樹さん
あのテラダモケイを手がける建築家。プラモデル好きで、料理がうまいのも有名。国立出身で、こどもの頃、つくし文具店にプラモデルを買いにきたこともあるそうです。判断力が高く仕事が早い。

戸田 晃さん
古い家の建具や床材を使い、新築だけど懐かしさを感じる家を設計する建築家。庭や植物にも関心が高い。八王子在住。著書「住みこみ」には、自宅の四季とディテイールが満載。

名児耶秀美さん / アッシュコンセプト
多くの優秀なデザイナーの個性を活かしたとモノづくりは、世界的にも注目されています。「世の中を元気にしたい」という名児耶さんからは、いつも元気で前向きなエネルギーをもらえます。

中村幸代さん
WEBデザインをしながら、てぬぐいのデザインをライフワークとする人。 凡人にはわからないエネルギーを感知します。 2009年につくし文具店のウェブサイトをつくってもらいました。

中林鉄太郎さん
まじめで堅実に見えて、既存の常識をうちやぶって、突破しようとする人。デザインの幅や奥行きを広げて、考える姿勢は、教育者のようにも見えます。 固いイメージだけど、すごく柔軟なのかも。

南雲勝志さん
熱い人。全国を飛び回り、杉やプロダクトを活かしたまちづくりに取り組む。カリスマ的でファンが多い。著書「デザイン図鑑+ナグモノガタリ」(ラトルズ)にはその魅力がつまっている。

新見祐紀さん 新見拓也さん / NIIMI
自然体にみえて、熱い魂をこめるふたり。育ちも考え方も違うふたりが、どのように夫婦になってどうしていっしょにデザインをしているのでしょうか。これからも期待しています。

西本良太さん
どこか浮世離れしていてつかみどころがない感じですが、内面は、負けず嫌いで、とことん追求する姿勢もあります。仕事も丁寧で、既存の枠におさまらない魅力的なものを生み出しています。

のぐちようこさん
優しい気持ちにさせてくれるデザイナー。彼女がデザインしたキリヌキこくばんは、ありそうでなかったもの。こどもみたいな柔らかな発想は天才的で、誰からも愛される人気もの。

野木村敦史さん
建築の構造家から家具のデザインと制作をする人になりました。なので、構造や素材の特性を活かした家具づくりが得意です。

芳賀八恵さん / 8plus 
つくし文具店の再オープン後1年近く、ふたりでかわりばんこに店番をしていました。初期のサイトもこの人がつくってくれました。自分の絵本を中心にした出版社をひとりでやっている人です。

早川 貴章さん
社会的な問題をデザインでどう解決していくかに、笑いも交えて挑戦している人。いつも真剣だけど、目は笑っている。お金持ちよりも庶民の味方なのがうれしい。

橋本ファミリー / ハーズショップアンドデザイン 
橋本誠さんと家族によるショップとデザイン。 空間、プロダクトからグラフィックまで幅広くこなします。白金台が拠点です。そのかっこいい見かけからは、想像できないぐらいあたたかい人。

平川珠希さん
グラフィックデザイナーであり、活版をこよなく愛する人。活版と使ったオリジナルプロダクトも手がけている。実家がつくし文具店の近くで、一時は、日直もしてくれていました。

藤田寿伸さん
実家は、幼稚園。とてもまじめでしっかりした人です。言語能力が高く、日本語、英語、イタリア語を駆使して、デザイン活動を続けています。ムナーリの研究や、デザイン教育の研究も。

藤森泰司さん
建築家といっしょに空間の中の家具を多く手がける人。家具が何かを徹底的に追求して、理論的、感覚的な両面からまとめる能力が高い。家具だけでなく文具や他の日用品をもっと手がけています。

益永研司さん
信頼できるグラフィックデザイナーから紹介された益永さん。あれ以来、「つくし文具店」「テラダモケイ」「国分寺さんち」など、多くの写真を撮ってもらっています。空間をきちんと捉え、ディテールにまで気を配った清潔な写真は、きっと本人のまじめな人柄が反映されてるのでしょう。

マスミツケンタロウさん / House 
「House」という名前の靴屋さん。建築学科の出身なのに卒業製作は、靴だったそうです。たぶん、靴屋さんからスタートして、家屋さんにたどりつこうとしています。どういうことなのでしょう。

馬渕 晃さん
建築出身だけど、プロダクトデザインを手がけています。ユニークで気持ちをくすぐるようなオブジェのようなプロダクトが人気です。

丸山晶崇さん
国立の谷保で、蔵を改装して、「サークル」という本屋とギャラリーを営むグラフィックデザイナー。都心から国立に引越してきて、今では、地域の仕事も多く、すっかり多摩エリアの人です。

三星安澄さん
建築学科を出て、いきなりフリーのグラフィックデザイナーになった人。かみの工作所や西荻紙店をいっしょに立ち上げました。頭の回転の早い論理的で優秀な人です。

宮内賢治さん
国立に住むグラフィックデザイナー。東京にしがわ大学や、中央線デザインネットワーク、コド・モノ・コトなど様々なプロジェクトのロゴもこの人、地域の活動にも熱心に取り組んでいます。

三浦秀彦さん
家族で葉山に住んでます。どこかつかみどころのない人ですが、根はとても強く優しい人なんだと思います。きっと、音や風や光など目に見えないものを感じる力が強い人なのでしょうね。

三木謙次さん / イラストレーター
「ボタンマン」生みの親。 愛媛県出身で現在は国分寺市在住。見るからにのんびりとしたいい人です。描く絵も人柄をあらわしているみたいです。独特なタッチは、時代を超越しています。

村上雄一郎さん / m+(エムピウ)
建築的な革製品をてがける村上さん。他の人とは違う発想は、着実にファンを増やしています。 
革のことをあまり意識することのなかったぼくも、村上さんから革に興味がわいてきました。

村澤一晃さん
元気で明るい家具デザイナー。千葉を拠点に、日本中の家具産地を飛び回っています。その精力的な活動には、頭がさがります。「家具デザイナー」といえば、村澤一晃さんという時代です。

山下浩平さん / mountain mountain
グラフィックデザイナーだけど、オリジナルの商品もつくっています。 そのイラストはかなりの人気。人間的にもかなり個性的なんだと思います。スピードがありながら細かい動きが特徴。

山田佳一朗さん
農家が実家で、実家にデザイン事務所があります。これからの時代、農業をはじめとする1次産業とデザインの関わりが 
重要になってくると思います。そう意味でも山田さんの存在は貴重です。

山口 諭さん
出会ってから、かれこれ15年以上になります。つくし文具店の近くに住んでいます。よく娘さんといっしょに自転車で遊びに来てくれます。いつもうれしそうな人です。

山口英文さん 折山優子さん / カロデザイン 
なぜか、横浜からつくし文具店の近くに引越してきました。小学生の息子といっしょによく遊びに来てくれます。 プロダクトを中心に、グラフィックもこなすふたり。これからも目が離せない存在。

山口信博さん / 折形デザイン研究所
礼法である「折形」をモダンデザインとして捉えなおし、現代の暮らしに活かす活動をしています。 青山を拠点に教室を開き、展覧会や本の出版、オリジナル商品の開発などを続けています。

横田茂さん
現在のつくし文具店のウェブサイトをつくってもらいました。昔は、ビルの窓を拭くのが仕事だったという噂があります。どちらにしても、見通しをよくしてくれる人には違いありません。

和久倫也さん
国立出身で、国立を中心に活動する建築家。谷保の農家の建物を借り受けて、「やぼろじ」という名前のスペースを仲間といっしょに運営しています。地域に根ざした建築家として信頼も厚い。

てぬコレ
デザイナーとてぬぐいのコレカラを考える。

コド・モノ・コト
こどもといっしょの暮らしを考えるプロジェクト。

かみの工作所
立川の福永紙工とデザイナーが取り組む紙製品の提案。

テラダモケイ
プラモデル好きな建築家の寺田尚樹さんによる模型のブランド。

かみみの
美濃のメーカーと東京のデザイナーによる紙の道具たち。

3120
1300年続く美濃和紙を現代の暮らしに活かすプロジェクト。

カミプレ
全国の紙と紙の加工を巡り、心にひびく紙のものを追求。

モノプリ
モノとプリントの新しい実験的なプロジェクト。

仏具のデザイン研究所
現代のくらしにあった仏具を追求する活動。

中央線デザインネットワーク
東京駅から高尾駅まで各駅をデザインでつないでいきます。

国立本店
デザイナー、建築家、編集者などによる持ち寄りの古本屋。

西荻紙店
紙からひろがる デザインを楽しむ ギャラリーショップ。

国分寺さんち
地域からデザインを活かした仕事を生む山の上の拠点。

東京にしがわ大学
学びを通じてコミュニティをつくる活動。

スギダラトーキョー
日本全国スギダラケ倶楽部の東京支部として、2006年に発足。

旭川木工コミュニティキャンプ
木工を中心とする「ものづくり」にかかわる人が旭川に集まる試み。 ホロ弘前
川沿いの空き家と活用して交流する活動。

104プロジェクト
共通のパーツで、端材や間伐材などを活用する試み。